連休前の東京出張

更新が遅くなりましたが、ゴールデンウィーク前に東京に出張してきました。
渋谷区の恵比寿で計画中のプロジェクトの打合せと、
計画に関係する既存物件を見学するのが目的です。
くわしい内容は語ることができませんが、
その業界の未来を左右する取り組む意味の大きな
依頼主の思いの強いプロジェクトです。
文化的要素も強く、プロジェクト成功に向けて、
最大限の効果を発揮する空間が求められます。
また、一日掛けて依頼主と恵比寿の街を歩いてみました。
表の通り沿いには比較的新しい建物が建ち並んでいますが、
少し奥に入ると長く住まれている方の木造住宅が集積しています。
しかし、工事中の現場も多くみられ、
恵比寿という場所が転換期にあるように感じられました。
依頼主自身、恵比寿に住み、恵比寿に会社もあるということで、
街のことを非常に大切に思われています。
このプロジェクトでは、空間を通して、
恵比寿という街の未来にひとつの方向性を示せるかも重要だと感じます。
東京出張二日目の夜には、Twitterを通してお知り合いになった
様々な分野で活躍されるみなさんにお会いすることができました。
インターネットが普及し始めた当初は、匿名性も強く、
一部の人のコミュニティがあっただけのように思います。
現在では等身大で利用する方が増え、SNS等でのコミュニケーションを通して
実際にお会いする機会が増えてきました。
実際に仕事に繋がることもありますが、
なによりたくさんの出会いの機会を得られる時代に感動しています。
二日目は、これまたTwitterでお知り合いになった方に
墨田区のまちづくりと取り組みをご案内頂くことが出来ました。
墨田は東京の中でも、江戸から続く古い街です。
スカイツリーの完成により世界的に注目される機会に、
活躍する若手デザイナーとのコラボレーションにより、
築かれてきた伝統技法や日本の高度経済成長期を支えてきた下町の技術を
世界に発信する取り組みが積極的に行われています。
日本中でこういった取り組みが増えていますが、
今回は職人の方の工房に直接ご案内頂けたことがなにより幸せでした。
恵比寿のプロジェクトはもちろんのこと、建築、インテリア、まちづくり、
今後の仕事に活かせる非常に良い機会を頂きました。
写真は墨田のべっ甲職人、磯貝一さんによる工芸品のひとつ。
